2007年05月22日

高知のえいもん、売ります。

地域おこしの現場に足を運ぶと、

いろんな場所でいろんな人がいろんな思いを込めて、

「えいもん」(いいもの)を作りゆうがです。

その「えいもん」はちょびっとしか出来んかったりもします。

やからせっかくその良さに目を付けてもらえても、

大量出荷が出来んとなるとなかなか日の目を見んことになる。

製作者が無理なく作れる量をリスク無く売れる仕組みとゆうたら、

「ネット販売」が手軽じゃないやろか。

しかし、誰でも彼でもネットを操れるわけでなし。

その維持経費やって個人でやるとなると負担は小さくない。


ものづくりの人には「もの」を作ることに専念してもろうて、

流通させる応援団のようなサイトが持てんもんやろうか。

小規模ながら魅力的な「えいもん」を県下各地から集めてきて、

それを紹介しつつ売れるサイト。

モノだけじゃなく、人やその周辺の魅力までたっぷり伝えれるといいな。


そんなことを漠然と考えよった昨年夏。

同じ思いでやろうとしゆう人に声を掛けられ、

一緒に企画を考えもってどうにかこうにかカタチが見えてきた。

それがMADE IN TOSA物産です。

日本モバイルのメンバーとともに、

商品企画に知恵を絞るのは夜須町の塩井さん、西土佐の迫田さん、

そして私。

あと「四万十ドラマ」の畦地さんや「まれや」のれいちゃんも。


まだまだ胸を張れる内容には至っていませんが、

中には人気商品も育ってきました。

間もなく「ふらふ」や「いのしし石けん」「高知アイス」がUPする他、

「四万十朝ごはんSET」も準備中。


地域の元気づくりの手段はいろいろあるけんど、

現金収入が増えること、何より中山間に仕事が生まれること・育つことが、

一番元気になれることながやないろうか、と思うわけで。

どうか「お気に入り」に登録しちょって、たまに覗いてみてくださいな。


「ほ〜??、こんな面白いもんがあるがや」

「へ〜??、これは美味しそう」


なーんて興味がわいたら是非是非、いっぺん買うてみてね????????



ところでちゃんと儲かる仕組みを手にした、

先進地域の仕掛け人はこんなことも言う。


「さらに頑張って一億の儲けを二億にするのはいい。

けんど、システムを大きゅうにして一億が十億になったら、

そら田舎の暮らしが変わってしまうがよ。

暮らしがあっての産品やき、目標値は二億でえいがよ。」


うーん、この考え方にもうなづける。

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posted by 智子 at 21:48| 高知 ????| Comment(7) | TrackBack(1) | 活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

間伐は森林破壊?

昨日は「高知県森林環境保全基金運営会議」

長年続いた委員会の最終回が開催されました。

間もなく第一期が終わる森林環境税の次期制度設計、

その骨格作りが最終年度の最大テーマでした。


山場を向かえた前回委員会で委員長から退任発表、

この2ヶ月近くは新年度(5月までは旧年度)委員会をどうするかで、

てんやわんやなのでしたが・・・。

全国に先駆けて導入された新税の運営です、

森林部にとどまらず全庁横断的プロジェクトチームが必要と、

話は前向きに急展開し委員会は一旦閉じられることになりました。



さてその最終委員会ではいくつもの課題が話し合われました。

高知県が抱える山の問題はてんこ盛り!

そのひとつ、「環境教育」を語りゆうときに出た話題。

今の若い人に山の木を切ることについて意見を聞くと、

「自然を守るためにはゼッタイ木をきっちゃいけない???????i?{???j

「間伐は自然破壊を招く行為?????i?{???????j

「木を切ることは森林破壊につながる?p???`


と口をそろえて非難するそうです。

何もしないことが自然を守ることだと勘違いしている、

と山の人たちが嘆く嘆く・・・?????????`?i?????????j


東北の立派なブナ帯とか、

屋久杉のある神々しいばかりの森とか、

県内にも手付かずのまんまだからこそ形成された見事な森は確かにある。


でも山はいろいろ。


植林された山や暮らしに近い雑木の森を守るためには、

そこに人が居て暮らしがあってある程度の手が入ることによって、

良好な状態が保たれるわけで。

もうからない林業では手入れを放棄する人が増え、

間伐もされず樹間に陽の光さえ届かない不健康な山になっちゅう。

昔のように薪を使ったり炭を焼く暮らしが減ってきて、

荒れた雑木の里山は竹林に侵食されゆう。


で、そんな山が抱える課題をよく理解してない先生が、

こどもたちに「自然を守るために木を大切にしましょう」と教える・・・。

正しいことだけれど、それだけじゃない!

これじゃいかん!

山をちゃんと知る教育プログラムが必要だ!

小学生の頃から遠足などの機会を利用して、

先生がこどもたちを山に連れて行き(連れて行くだけでえいがよ)、

山のプロからきちんと学んでもらえるようなしくみを作らんといかん!


高知県にはどこよりも山のことに詳しいこどもたちが育つ、

森林環境税を生かしてそんな環境づくりができたら素敵。


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posted by 智子 at 12:46| 高知 | Comment(7) | TrackBack(0) | 委員会日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

風呂屋『旭湯』の再生

昨年の日記で書いちょった、

『風呂屋を褒め残せるか!?』

ようやく、その答えが出ました。


答え=残せました♪

本の売上金で建物全てを買い取ることは不可能でしたが、

建物の前面部分を切り取って部分移築したのです。

そう、薄切り羊羹のように・・・???[???i?????????j

移築先は絵金蔵の向かいに建った『弁天座』です。

ほら!!こんな感じです。

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↑これが、↓こうなった。

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ちょっと感動的でしょ??


浴室を彩っていたタイル画もはぎ取って再生させることができました。

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タイルだけじゃなくて番台や脱衣棚もちゃーーんと♪

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そして、『犬も歩けば赤岡町』の本の帯も、

新しく掛け替えられました。

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旭湯はこれからもずーーーーっと、

赤岡町のシンボルとなり続けるのです。赤岡まちあるき〜タタキ 034.jpg

めでたし、めでたし。


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posted by 智子 at 17:07| 高知 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

おばばの悲願『弁天座』完成

「芝居小屋が欲しい!」と言い続けて14年。

赤岡のアイドル『横矢のおばば』の願いがようやっと叶う日が来た。

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「ええかね、

  夢は言い続けよったら叶うがやき。

    あきらめたらいかんぞね。」



弁天座の建設構想ワークショップが始まったのが2005年11月。

(初回の様子は→こちら

毎回の話し合いにはおばばも参加して、

細部に至るまで熱い議論を交わした。

升席のサイズも体感しもって検討したがやき。

(ハイ、その様子は→こちら

ようやく完成!!

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外観を仰ぎ見て、感激して涙が出そうになった。

こけら落としは夏に予定されちゅうけんど、

その前に完成した内部が一般見学できるようになっちゅう。

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立派な芝居小屋です!!

夢を見ているようです!!

様々な演目が上演可能なように、

専門家のアドバイスも受けての工夫が随所に見られます。

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そして花道の入口にはおばば寄贈の暖簾がかかっちょった!!

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雀の図柄の意味を尋ねると、

赤岡が育てた絵師:金蔵(向かいには絵金蔵があります)が、

生涯に使い分けた雅号のひとつ

雀翁(じゃくおう)」に由来しちゅうとのこと。

うーーーん、なかなかに粋です。

さすが、おばば!!


赤岡まちあるき〜タタキ 042.jpg 紫紺に染め抜かれた座布団に座る日が待ち遠しい。

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posted by 智子 at 12:52| 高知 ?J| Comment(7) | TrackBack(0) | 活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月01日

災害時に慌てず行動できるろうか

先日、高知で(というか瀬戸内を挟んだ中四国で)、

割と大きな揺れを感じる地震がありました。

震度4は「南海大地震がきたか???????i?????j」と一瞬緊張させるほどの揺れ。

地鳴りと共にしばらく家がぎしぎし鳴ったもん?????????????[???i???j

(固まったまんま、何も出来ず・・・・)

けんど平日の朝9時過ぎという時間帯が冷静を保たせてくれた。

何しろ一番心配なこどもの所在がめっちゃ明らか。

避難場所にも指定されている学校にいるってことが、

こんなにも気持ちを落ち着かせてくれるモノなのですね。


しかし。

「学校におらん時間帯やったらどうしたろうね」

何とこのセリフをこどもが言った。

かねてより家族の間でちゃんと話し合っておかなきゃね、と思いつつ、

何となくそんな機会がなかったけんど、

今回の地震がええきっかけになって打ち合わせることが出来ました。

家族がバラバラでいる時の集合場所のこと、

その場合地域内の小・中・高、どこが一番非難に適するか、

夜中はベッドの側にスリッパを置いておこうね・・・・等々

あ、そう言えば。

自分の持ち物の中にお水を一本持ち歩くってのを言い忘れたな。



さて、高知は地震の心配だけじゃありません。

豪雨による河川氾濫という自然災害にも頻繁に見舞われます。

以下、「高知県河川委員会」で話し合われゆうこと。

今検討されゆうのは

「全国統一の水位名称が、

   高知の河川実態に合っているか」


判断水位」だ「警戒水位」だゆわれても、

それがどれっぱあのことを意味するのかすっとわかって

非難や災害回避に繋がるがやろか??ってことながです。


高知は河川の長さが短く急流なため、

上流で?J降ったと思うたらすぐに下流で水位上昇?O?b?h?i???????????j

雨をもたらす分厚い????雨雲の予測も、

南からの湿った空気がぶち当たりやすい地形ゆえなかなか難しい。


それでも人命・家屋・財産・田畑などを守るため、

何とか情報を出す必要がある。


自分で情報収集できる能力のある人は、

NETで天気図を読み取ったりして判断できる。

一般的にはTVに頼る訳やけんど、

その情報の『意味』が理解できて行動に直結させられる人ばかりではないのよね。

災害時の情報はまず、高齢者や小中学生でも理解できて、

すっと行動に移せるわかりやすさが求められると思うがよ。



もちろん、分かりやすくシンプルな情報をキャッチできても、

自分が何をすべきかとっさに判断するには日頃の訓練も必要になってくるでしょう。



で、先日の地震の時。

こどものクラスの何人かが揺れと同時に机の下に潜り込み、

地震の際に窓を開けるべきか閉めるべきかでモタモタしよった教師に向かって指示したそうな。

「先生!火災の時は閉めるが!

    地震の時は開けないかんがって!!」



すごい、訓練の成果ってちゃんと出るがやねーー!


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posted by 智子 at 01:15| 高知 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 委員会日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする