先日、評議員を務めゆう某医療法人の理事・評議員会に出席。
その数日後には
NHK「とさ金」で在宅介護を扱うた。
なんか、介護についていっぱい考えさせられゆうちや。
これからますます高齢化社会、介護が必要な人は今の倍になるらしい。
病院ではお金が掛かりすぎて仕組みを維持できんなるがやって。
ほんでベッド数が減らされて、在宅介護をせざるをえんなると。
えらいこっちゃ!!
実は私は既に介護体験者ながです。
夫と年が離れているせいもあり人より早い経験、
体力のあるうちやったき恵まれちゅうと言えますね。
明治生まれの義父はアルツハイマーによる認知症でした。
「私の息子はそろそろ嫁さんを迎えないかん年やけんど」
「あらーー、大丈夫ですよぉ。
近所でも評判の可愛らしいお嫁さんをもろうちゅうよ〜
」なーーんてとぼけた会話を楽しんでおりました。
耳が遠くなっても、
「あんたの声だけはよう聞こえる」
と頼りにされちゃって(よく世話の出来る近所の若い娘さんとしてです)、
通院のお供やおしゃべりのお付き合いを務めよった。
けんどこれ以上痴呆が進むと介護が大変やろなぁ、
おちゃめな会話を楽しむ余裕も無いなるろうなぁ・・・って心配しよったら、
肺炎であっけなく他界。
一方大正生まれの義母は
後縦じん帯骨化症を患い、
年々手足がマヒして不自由になり車椅子の生活。
介護度4と認定されたので、
介護保険が適用される、ありとあらゆるサポートを受けました。
訪問リハビリ・入浴介助・定期往診・デイサービス・ショートステイ。
月の半分はショートステイが利用できたき、
その間に出張とか夜の会議をギュギュッと集中させたり。
けんど家におる残り半月やって、仕事で出掛けることもあるわけで。
身の回りのお世話をしてくれる人を自費(義母の年金で

)で雇わざるをえんかった。
最初のうちこそ気も張っちょったがやけんど、
子育てと違って「手の掛かりよう」は増すばかり。
気持ちもささくれ立ってくるし、正直心のこもった介護ができんなってくるがです。
心臓が弱く再々呼吸不全を起こし、救急搬送は10数回を数えました。
その度に仕事のキャンセルを余儀なくされて、
「結局、こうゆうしわ寄せは女にくるのよね
」なんて夫に対してまでイライラがつのるという悪循環。
しかし最後の救急搬送でとうとう気管切開をしました。
一時は病院に置いてくれるけんど、
症状が一定落ち着いたら病院を出されるがです。
困った!!24時間態勢で痰の吸引が必要ながです。
ってことは、私は仕事を続けることが不可能になるわけで。
藁にもすがる思い、
知り合いの病院に何とか病院での介護をと懇願しました。
もちろん義母は家に帰りたがった。
けんど私は
「私の24時間」を義母に捧げることをようせんかった。
そのかわり可能な限り病院を訪れて、
時間をかけて筆談で愚痴を聞いたり身の回りの世話をしたり。
体力のある40代の私ですら介護はきつかったんです。
こんだけいろんなサービスを受けていてもなお、
精神的なきつさはあるわけで。
今現在入院している人や在宅介護をしゆう人たちにもそれぞれ、
聞くも涙、語るも涙の実態があるわけながよ。
高齢者が高齢者を介護しゆうなんてのはざらなわけで。
やのに今、高齢者介護に
お金が掛かりすぎるきゆうてベッドを減らすって何よ!
在宅の制度も不十分なまま手探りで実施されたら、
いったいどんだけの人が苦境に立たされることか。
厚労省のお役人さんはどこまで現実が見えちゅうがやろうか。
お金が足りんがやったら戦闘機やミサイルを買わんかったらえいがよ

議員の年金こそ思い切って削減したらえいがよ

と怒りのボルテージはとどまることを知らず。
間もなくきっと、実家の両親の介護も考えよらんといけません。
備えあれば憂いナシ、情報にしっかと目を向けよりましょうか。
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posted by 智子 at 16:43| 高知

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