その時の日記→『土佐和紙×イヌイット版画』
作品の素晴らしいことと言ったら!
お酒にも気持ちように酔うちょったので、
「こりゃ何としても上映会を開催したいねぇ!」
「せっかくやき版画展も出来たらえいにねぇ!」
と盛り上がったことでした。
イヌイット版画の歴史は51年、その技術は日本から伝えられたものでした。
当時から作品は全て和紙に刷られており、
伝えられた当初は多くの作品が土佐和紙に刷られていたという歴史があります。
高知が立ち上がらんで、他にどこがやる!
そんな気概で勢い『旅する和紙プロジェクト』(代表:戸梶ユウキちゃん)を立ち上げ、
関係各所との協議を重ねてきたのですが、
この1月カナダ大使館をスタートした世界巡回展を4月に高知へ持ってくることは、
時間的に無理と判断され・・・
けんど、高知からの熱いラブコールはしっかりカナダに伝わり、
展示会のオープニングに会わせて来日しているイヌイット版画家たちが、
はるばる高知まで足を運んでくれることになったがです!!
昨日は知事への表敬訪問!!
なごやかに歓談することができたのですが、
直前の様子はこんなに緊張
そしてそんな様子も記録におさめるマイケルなのです。
知事室でも歓談には加わらず、ずーーーっとカメラを回しっぱなし。
土佐からイヌイットの村まで訪問した尾崎一家(紙漉職人)を撮影したマイケル、
今度はイヌイット版画家達の土佐訪問を記録に残そうとしちゅうがです。
さて、今回知事室を訪問したメンバーは次の面々。
イヌイット版画家 キアツク・ニヴィアクシさん
イヌイット版画家 シー・プートゥグークさん
カナダ文明博物館 学芸員ノーマン・ヴォラノさん
和紙輸出業/紙作品保存修復家 森木佳世子さん
映像作家/翻訳家 マイケル・カーンさん
そして旅する和紙プロジェクトメンバーとして私
英語とイヌイット語の通訳を介してやったけんど、
なんか温かな交流が生まれたような気がした時間でした。
(耐震工事中で外の音がこじゃんとやかましかったけんどね^^;)
イヌイットの方々からは、
「土佐和紙は素晴らしい紙、
素晴らしい和紙の伝統をどうか守っていって欲しい」
とのメッセージが伝えられ、
知事も感無量の面持ち。
土佐和紙に関わるすべての人に伝えたくなるエピソード!
今日は尾崎家に向かっている一行と夕方また合流。
今夜は愉快に懇親会です♪
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