『アンテナショップを育てる会』
早、8回目になりました。
回を追って参加者の輪が広がりゆうのもスゴイとこ!
今日2月17日、会場のリョーショク2階に集まったのは30人を越えちょりました。
私も進行役として毎度仕切らせて頂いてます。

あ、でもね、ようやく生産者として『まるごとデビュー』も果たしたから♪
昨年作った『香南手拭い』がまるごと高知地階で売られるようになったがです。

ボチボチ売れてるみたいで嬉しい♪
ま、それはさておき。
前回会議で「土佐の風土を映像で伝えてはどうか」との企画を提案してくれたまんぼさんが、
最初の30分間を使ってプレゼンしてくれました。

高知の魅力をあの手この手で東京で紹介したい、
その思いはみんな一緒。
一歩ずつでも着実に実現できたらえいのにな〜。
まるごと高知のお立ち台企画、2月は海洋堂ホビー館四万十チームが務めました。
その実施報告。

ホビー館がオープンするのは4月29日。
告知チラシ1000枚は瞬く間に配り終えたそうです。
PRの為に作った地元のお米2合入りの商品と、
無手無冠1合徳利フィギュア付き。
実はこちらは苦戦を強いられたようで、敗因分析は
「やっぱり試飲・試食がないとダメですね


お客さんは味を試して納得して買いたい。
そんな心理に働きかけられなかったから??
でも翌日幕張メッセで開かれたワンダーフェスティバル会場では、
試飲も試食もないのに飛ぶように売れて完売、これいかに。
客層の違いなんだろうか。
ともかく銀座で勝負するにはありとあらゆる知恵が必要。
で、その行動調査をしてみたそうな。

余程目を引くモノがない限り、
店内を足早に一回りして、わずか2分で出て行ってしまう人、多し。
楽しい仕掛け考えなきゃ

面白い工夫実践せねば

「地下と1階の連携、2階レストランとの連携をもっと考えよう」
今回のテーマはこれにした。

地下に並ぶ土佐の地酒、なんと全19蔵の酒が全て揃うちゅう、
これは相当なウリのはず。
でも認知度はまだまだ

1階でもっと積極的にガンガン試飲させようよ。
「地下にはまだまだバラエティ豊かに揃ってますよ」と誘いましょう。
それぞれのお酒に相性の良いつまみを1階で売りゆうもんの中から選んで提案しようよ。
レストランでは「今月のモニター小鉢」なんてスタイルで、
お酒と共に紹介していこうよ。

ありゃ、今日の参加者は酒飲みが多かったきか、
なんかめちゃくちゃ「酒の試飲スタイル」で盛り上がってしもうたぞ^^;
もひとつ盛り上がったネタは、
「お客さんからの情報発信をキャッチするのが大事だ」という視点。
要するに、きちんとお客さんに向き合うことで大事な商品情報が得られるのだ、と。
商品を手にした人と会話することで、次なる開発のヒントが聞ける、
こっちからだけの情報発信ばかりを一生懸命していてはダメらしい。
やっぱり「コミュニケーション」ですね。
相変わらずの提案に「もっと土佐弁で接客しようよ」ってのもあった。
確かにすっとわからん言葉もあるかも知れんけんど、
「え?今なんて言ったの?どういう意味?」
そんなやりとりだって楽しいコミュニケーション。
取り入れられるアイデアはどんどん実現してって、
銀座で人気のアンテナショップになっていって欲しいものです。
ところでこれらの視点って、
高知の観光客相手の仕事にだってヒントになる提案やと思うんやけどね♪
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