2007年の2月に始まって以降、
半期に一度行われることになった、
高知大学ファシリテーター養成道場※高知大ではファシリテーターのことをFTって短縮形で表現します。
・・・・・ま、単純に短く表現したいだけかと


今期は学生20数名が手を挙げて参加してくれちょった。
9月29・30日の二日間、朝10時から夕方5時まで、
みっちり教えるわけですが、それに先立ち前日には担当教授からガイダンスがあったようで。
5つのグループに分かれた学生達が、話し合いの場で困ったことをイラストで表現しちょった。


いや〜まっことようわかる!
そうなのよ、大人の社会でも同じ悩みはあるのよ。
私自身それをどうにかしたいと思って身につけたファシリテーションスキル。
本を見て真似たり、ひたすら実践を重ねてきました。
その結果いつの間にかこうして教える側になっちゅうのって不思議なもんです。
いつものように
『似顔絵多己紹介』でウォーミングアップ。

このプログラムに外れはありません。
学生はもちろん、中山間地の住民参加の場面でも、
産品開発の場面でも、お堅い行政職員の研修でも、
もれなく空気をやわらげられます


ほら、学生達の表情からも緊張が消えた♪
その後のグループディスカッションは一気にヒートアップ




初日はなんだかあっと言う間に終わった感じ。
ひとまずみんなに伝えたかったことは、参加者の誰もが気持ちよく
「つぶやける機会を創出する」ということと、
「つぶやきを育てる場面を工夫する」こと。
さて、二日目。
主に
ファシリテーショングラフィックの練習。
周囲の壁に、自分の身長に合った高さに模造紙を貼ることから始まります。
8色のマーカーを手に、
線・文字・矢印・吹き出し・アイコンなどの描き方に挑戦!

なかなか、やりますね!!
イマドキの若者、みんなセンスが良いんです。


基礎テクニックを覚えたら、早速実践してみましょうか。
この日、私のサポート役にと駆けつけてくれちょった、
とさっ子タウン実行委員長も務めたひろいあやのさん。
彼女はこの講座の第1期生ながです。
あやのちゃんに私が5分間インタビューする内容を書き取る、と言う課題。


それぞれに個性的なグラフィック♪
なかなかの出来映えではありませんか!!
そしていよいよ二日間の

集大成

、
応用編のはじまりはじまり。
持ち時間20分のワークショップを企画運営するのです。
ファシリテーターやレコーダーの役割分担、
プログラム構成、準備する小道具など、
グループごとにみっちり打ち合わせをしています。



めちゃくちゃ真剣に取り組んでいる様子が伺えるでしょ?
もう、それだけで嬉しいんです。
みんなが侃々諤々と討議している間に、
私は質問カードに対するアンサーを記入。

コトバで伝えるより、文字にしちょったほうがえいかな、と。
ま、時間もだいぶ押してきちょったき、
丁寧なQ&Aをやる時間が無いなりそうやったってのが正直な理由ながやけんど


そして3チーム×20分のワークショップ。
『夫婦別姓』『自殺』『チーム運営』選んだテーマは意外なほどに社会性の高いものでした。
短時間で練られたプログラムゆえに荒削りなものだったけど、
チャレンジ精神は大いに評価したいところ。
計12時間で伝えたファシリテーションの
スキルとココロ。
きっと、社会に出た時に役立つよ。
直接スキルを活かす場面は少なくても、
その精神は人が人と関わって生きていく上で必要不可欠のものだから。
自分の目の前にいる人とコミュニケーションを取りたいと思った時や、
みんなの思いを聞いて何かを進めたい時、作りたい時、
或いは誰か困っている人がいたら、その思いをつぶやいて欲しいと促す時。
これから先いろんな経験をして、今日の体験と絡めて活かしていって欲しいな。

未来ある若者達に希望を託した二日間なのでした。
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